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長崎への旅【暫定版】

長崎に行ってきました。
ふつーに観光したのですが、死ぬほど歩きました。
時間がないのでとりあえず暫定版をアップします。

観光ルート

準備中

東山手を歩く
空港からバスに乗り、長崎新地で下車。
そこから5分程度で今回の旅行の入口、大浦東山手居留地跡へ向かいました。
スタートのオランダ坂ですが、居留地に続く坂は全て「オランダ坂」らしいです。
この坂が傾斜の緩やかな坂とのことで、ここからスタートしました。
東山手十二番館。
東山手に残る洋館では最古の建物です。
東山手洋風住宅群。
7棟の洋館が残っており、資料館やレストラン「地球館」として使用されています。
残念ながら、レストランは水曜定休のため入れませんでした。
洋館群のある場所がわかりますか?
そう、鬼のような坂の途中にあるのです。ルートの選択を間違えると、この坂を上ることになります。

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南山手を歩く
東山手から石橋電停を抜け、「グラバースカイロード」なる斜行エレベータで南山手へ突入します。
エレベータを降りたら、初めて市内を一望できました。う〜ん、山と海が近く、これでもかというほど山の斜面に住宅が密集しています。
神戸以上ですね。
スカイロードからまっすぐいくとグラバー園の入口がありますが、祈念坂を下り大浦天主堂へまわることにしました。
祈念坂に向かう手前に、この「南山手レストハウス」があります。
石造外壁の珍しい建築物ですが、現在はレストハウスとして使用されています。(といっても、お手洗いと自販機程度ですが。)
庭にベンチがあり、市内が一望できますので、ここでゆっくり本を読んだりしているだけでも十分すごせそうです。
祈念坂を上から見てみました。
緑のとんがり屋根が大浦天主堂です。
残念なことに、実際の坂からの眺めには、ぶっとい電線があって風景台無しです。
大浦天主堂です。ステンドグラスがきれいでしたが撮影禁止でした。
この裏からグラバー園に抜けることができます。
グラバー園を出た後、どんどん坂を目指します。
坂の途中には一般の方が今も住んでいる洋館があります。
どんどん坂を下から見ました。ここも下から上るのはきつそうです。
ちなみにどんどん坂とは、雨水が坂の途中からどんどん早く流れるようになるところからついたそうです。

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グラバー園を歩く
グラバー園最上部にある旧三菱第2ドックハウスです。
三菱重工長崎造船所第2ドックのそばに明治中期に建てられたそうです。
長崎の洋風建築は、ほとんどがテラスで横浜で見たサンルームは見かけません。
2階のテラスからの眺めです。
港や稲佐山が一望できます。
旧ウォーカー邸の側面です。
東山手の洋館もそうでしたが、屋根は「日本瓦」なんですね。見事な和洋折衷です。
ちょっと飛ばして旧グラバー住宅です。
グラバーさんは幕末、長崎で武器商人を営む一方、倒幕から立憲君主制国家成立に向け、龍馬をはじめ多くの志士を援助した人です。維新後は、近代国家への発展に向け、造船や炭鉱、水産、鉄鋼、造幣、ビール産業などの分野を開拓したりと、「近代国家日本」の成立に重要な役割を果たした人物なのです。
龍馬をかくまっていたといわれる屋根裏部屋です。グラバー婦人ツルさんの部屋の前の廊下の天井に入口があります。天井まではかなり高いのではしごがないと出入りできません。

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1000万ドルを歩く
路面電車の宝町からロープウェイの乗り場まで10分弱歩きました。ロープウェイは18:00以降、15分に1本で22:00まで運行しています。
稲佐山山頂にある展望台から見た長崎市内です。
夜になりました。
夜7時すぎではまだまだ明るく、7時30分頃にとりました。あいにく、上空がかすんでいたため、空も街の灯の反射で白くなってしまっています。スカッと晴れていれば、空と海の黒が映えたんですが。。。
まぁ、私のデジカメならこれだけ撮れれば十分です。

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龍馬を歩く
公会堂前電停から眼鏡橋を経由し、風頭公園に向かいます。
電停から徒歩5分で眼鏡橋です。
晧台寺にある近藤長次郎の墓(小曾根家墓地内にある。)などをみつつ墓地の中にある階段を上り風頭公園に向かいます。
が、これが死ぬほど急で、長い階段です。
はじめは港がきれいに見えるなーなどと余裕でしたが、そのうち息切れ&筋肉疲労で休み休みなんとか上りました。
上った先に風頭公園があり、そこには龍馬の立像が。
腕を組んで港の入口を見つめています。そばには、司馬遼太郎先生の『竜馬がゆく』の碑があります。
龍馬が見つめる港の入口です。
入ってくる船をみて、希望が現実になっていくのを感じていたのでしょうか。
龍馬像から亀山社中跡に向かいます。
「龍馬通り」と名づけられた階段を下りますが、やはり急な階段です。(墓地の階段よりはずっと立派)
亀山社中跡です。
昔(といっても1年ちょっと前)は公開していましたが、現在は中にはは入れません。
長崎市が所有者から買取る交渉をしているようですので、がんばってもらいたいものです。
社中に関する資料は、現在、亀山社中資料展示場で公開しています。
亀山社中跡から亀山社中資料展示場へ向かう途中にある龍馬のぶーつ像です。
亀山社中資料展示場では、古写真等の資料を展示しています。が、龍馬の柱は当然ありません。

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